一般社団法人 日本精神科評価尺度研究会

SDSS (Subjective Deficit Syndrome Scale)
主観欠損症候群評価尺度

評価対象

主観体験(統合失調症)

解説

もともと Bonn 500 研究( Huber, Gross, Schuttler, Linz, 1980 )において,統合失調症によくみられる訴えとして確認された主観体験の 19 項目で構成される。
19 項目のなかには,知覚やものの見方,覚醒や注意,身体的に良好であること,認知や感情の領域での主観的に困難と感じるもの等が含まれる。

概要解説書

  • 湖海正尋,稲田俊也 : 主観欠損症候群評価尺度日本語版 [SDSS-J]. じほう,東京 , 2003.